自民道連が台風被災地視察
自民党道連・議員会台風等大雨被害対策本部(本部長・吉川貴盛道連会長代行)は1日、台風10号などで大きな被害を受けた芽室町や帯広市、足寄町、本別町を視察した。
吉川本部長や吉田正人副本部長(道連幹事長)、中川郁子衆院議員ら約20人が参加。浸水被害に遭った芽室町の現場では、宮西義憲町長が町内の地図を広げ「急な水位上昇で避難勧告から避難指示まで時間がなかった。212人をボートで救助した」と説明、吉川部長は「電気・水道などライフラインは大丈夫か」などと質問した。
帯広市中島町では、札内川の堤防が決壊してビート畑など約30ヘクタールが流された現場を見た。吉川本部長は「原因を追究し、しっかり対応策を頑張りたい」と述べた。
(安田義教)