紙飛行機に夢中 JALが本別で小学生対象の教室 まちマイ本別
【本別】日本航空(JAL)帯広支店(紀野典彦支店長)主催の「JAL折り紙ヒコーキ教室」が20日午前10時から、町中央公民館で開かれた。町内の小学生やその保護者ら約40人が参加し、折り紙の飛行機作りを楽しんだ。
JALの地域貢献事業の一環。十勝毎日新聞で15~18日に掲載した「まちマイ本別編」との連動企画で、十勝毎日新聞社とかちまい本別が共催、本別町教委が後援した。
紀野支店長や、グラウンドスタッフの柚原遙さんら折り紙飛行機協会准指導員の資格を持つ同支店スタッフ5人が来町。JALエンジニアリング航空整備士の知野憲一さんがメーンの講師を務めた。
参加者は飛行機の製造過程や空港の仕事を紹介する映像を見た後、知野さんの指導を受け、JALのロゴマーク入りの折り紙で紙飛行機を作った。自分で作った紙飛行機を飛ばし、飛距離も競った。
本別中央小5年の大和田海翔君(11)は紙飛行機を完成させた後、何度も“試験飛行”に臨み、「うまく飛ばすのが難しかった」と笑顔で話した。(杉原尚勝)
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