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異国情緒あるスナック「ソウル」 まちマイ本別

「優しい本別の人に感謝」と話す金さん。手にしているのはマッコリとチャミスルのボトル

 韓流ブームの火付け役となったテレビドラマ「冬のソナタ」が日本で放映された2004年の12月に開店。「本別の皆さんに支えられて11年。感謝しているよ」。ママの金慶姫(キム・キョンヒ)さん(50)は流ちょうな日本語で話す。

 「日本人が韓国で一番知っている都市がソウル。それで店の名前にした」。日本に憧れ、ソウル五輪が開催された1988年に来日。本別での生活は28年目だ。

 気さくな人柄から常連が多く、自家製キムチやチヂミなどでのもてなしは韓流そのもの。ウイスキーやビールなどの他、母国のマッコリやチャミスル(しょうちゅう)も用意するる。

 「死ぬまで本別でお店を続けたい」と金さん。運が良ければ、店内のカラオケで桂銀淑(ケイ・ウンスク)の歌を熱唱する金さんの姿が見られるかも。営業時間は午後7時~午前1時。日曜定休。電話0156・22・2133)(鈴木裕之)


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