十勝牛とろ丼3位入賞 全国ご当地どんぶり選手権
【東京】全国各地のの名物丼を集めた「全国ご当地どんぶり選手権」の結果発表が17日、東京ドームで行われた。来場者による投票の結果、十勝スロウフード(清水町御影、藤田惠社長)が製造する「十勝牛とろ丼」が過去最高の3位に入賞した。
地方の食、祭り、伝統芸能が一堂に集い、8日から同会場で開かれてきた「ふるさと祭り東京」(実行委員会主催)のメーンイベント。7回目の今回は予選を勝ち抜いた全国11の丼と、過去の大会で上位に入った牛とろ丼など4つのシード丼が登場した。1杯500円の丼を食べた来場者が気に入った丼にコインを投じ、順位を競った。
牛とろ丼は一昨年4位、昨年は5位だった。表彰式で藤田社長は銅メダルならぬ「銅どんぶり」を受け取り、「やっとベスト3に入り、ホッとした。清水町観光協会など町を挙げて応援してくれたおかげ。大勢の人に食べてもらい、上位の手応えはあった。来年はさらに上を目指す」と喜んだ。
優勝は八戸銀サバトロづけ丼(青森)、2位は志布志発かごしま黒豚三昧(鹿児島)で、いずれもシード丼が占めた。(原山知寿子)
◆全国ご当地どんぶり選手権について
・全国ご当地どんぶり選手権-ふるさと祭り東京公式ホームページ