広尾町から寄贈のクリスマスツリー点灯式 サッポロファクトリー
広尾サンタランドから寄贈のトドマツを使い、点灯がスタートした巨大ツリー（サッポロファクトリー内のアトリウム）
【札幌】札幌市中央区の商業施設「サッポロファクトリー」に今年も広尾町から贈られたジャンボクリスマスツリーがお目見えし、１日、点灯式が行われた。
同イベントは１９９３年から行われ、２３回目。「広尾サンタランド」の高さ１５メートル、重さ３トン、樹齢約４０年の巨大なトドマツが、初回から同施設に毎年寄贈されている。
点灯式には広尾町から村瀬優町長と、「広尾町サンタキッズ」として野村晴人君（広尾小学校３年）、なぎささん（同２年）きょうだい、公募で札幌市や近郊から選ばれた「ライトアップキッズ」１０人、旭川出身でアイドルグループ「乃木坂４６」の橋本奈々未さんなどが参加。村瀬町長は「災害や事件事故などが絶えない世の中だが、ツリーが夢や希望、笑顔を運んで素敵なクリスマスになれば」とあいさつした。
約３万５千個のイルミネーションと、赤や黄色を中心とした約１０００個のオーナメントで飾られた巨大ツリーが点灯すると、会場に居合わせた約４０００人の観客から大きな歓声が上がった。
１２月２５日までの午後４時～同１０時に点灯。毎時０分から約５分間は、音楽と光のショータイムが楽しめる。（浅利圭一郎）
