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帯広で23・6メートル 各地で強風

強風で倒れたとみられる街路樹(25日午前8時45分、帯広市東3南11、折原徹也撮影)

 オホーツク海側に低気圧が発達し、強い冬型の気圧配置となった影響で、十勝地方は25日正午までに帯広で最大瞬間風速23・6メートルを記録するなど各地で強風に見舞われた。屋根のはがれや倒木も確認され、屋外イベントにも影響が出た。帯広測候所は管内全域に強風、波浪注意報を発令し注意を呼び掛けている。

 同測候所によると、管内その他の同時刻までの最大瞬間風速は、豊頃町大津で23・2メートル、芽室で21・3メートル、帯広泉(帯広空港)、鹿追、浦幌で21・1メートルなど。芽室と帯広泉は10月の観測史上最大を記録した。

 管内各消防などによると帯広と音更で「屋根が飛びそうだ」といった119番通報が各1件あった。けが人は確認されていない。

 藤丸は、同日開催を予定していた「ハロウィン大収穫祭」イベントを全て中止した。屋外のふれあい広場で各種催しを予定していたが、「風が強くてテントも張れない」(藤丸)状態で、安全面を考慮した。

 強風は25日昼過ぎをピークに、26日夕方まで続く見込み。
(高津祐也、長田純一)

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