大型ビジョンに「とかちのかち」CM 東京・渋谷
【東京】十勝の魅力を歌と映像で首都圏に発信するミュージック・プロモーションビデオ「とかちのかち~愛と大地のメロディ」と大手製パン会社「敷島製パン」(Pasco=パスコ、名古屋市)のコラボレーションCMが22日から、都内の渋谷駅ハチ公口交差点前最大の屋外ビジョン「Q‘S EYE」で上映されている。
CMは帯広市と東京のクリエーター集団「とかちのかちPROJECT」(内野壱郎代表)、プロジェクトに賛同する同社のコラボで、帯広三条高合唱部が歌う独自の合唱曲「とかちのかち-」(30秒)のビデオと同社の「ゆめちからを作る人」(同)のCMを組み合わせた。
一日に数十万人が歩くとされる同交差点付近には計5面の屋外ビジョンがあるが、「Q‘S」は最大(壁面全体約425平方メートル)。初日は通勤途中の人が行き交う午前9時過ぎから上映された。「とかちのかち×Pasco」の文字が映し出されたバナービジョンの下部画面に十勝の自然や人、生産物の映像が流れ、農業王国・十勝の可能性をアピールしている。
CMは28日まで、午前9時から午前0時の間に毎日15回上映される。
(岩城由彦)