藤丸でミルク&ナチュラルチーズフェア開幕
道内各地の乳製品を一堂に集めた「ミルク&ナチュラルチーズフェア2014」が16日、藤丸7階催し会場で始まった。乳製品販売のほか、道内外の人気店によるチーズを使った料理の提供、学生が考えた乳製品の料理の実演もあり、初日から多くの来店客でにぎわった。21日まで。
北海道牛乳普及協会、ホクレン主催。大手乳業メーカーや各地のチーズ工房など56団体から500種を超える乳製品が出品された。
出店者の1人、鹿追チーズ工房の井上正裕さんは「通常6カ月のところ、18カ月熟成したプレミアムチェダー(840円)がお薦め。かめばかむほど味が出る」とPR。音更町から両親と訪れた種市柚彩さん(11)=木野東小学校5年=は「(試食した)パンに付けるクリームチーズがおいしかった。いろいろ見たい」と笑顔で話した。
道内外の4店が出店した「うまいもんでおもてなしマルシェ」では、チーズ入り餃子、ピザ、チーズスフレなどを販売。札幌で人気のハンバーガー店・マルヤマドリルの奥村元揮さんは「チーズの味を生かした3種のバーガーを食べ比べて」とアピールした。
学生が考えたレシピの実演・試食(20日まで、毎日午前11時から)では、札幌の大学生が考案した「チェダーパウンドケーキ」を十勝のシェフが作った。19、20の両日は女性が考えたレシピの実演(毎日午後1時から)もある。午前10時~午後7時(最終日は午後4時閉場)。(眞尾敦)