道路の除雪進む 国道、市道は作業中
14日からの大雪を受け十勝管内では各道路管理者が夜通し除雪作業に当たった。国道と市道では15日午前11時現在も作業が続いている。
国道は14日午後4時ごろから除雪ドーザー、除雪グレーダーなど合計8台が出動。国道38号では札内橋から芽室方面へ出発し、15日午前2時半ごろから3周目に入り、午後からは市内中心部の除雪や道路拡幅のほか、強風による視界不良を避けるため吹きだまりの処理などに当たる予定。担当者は「スムーズな除雪作業に当たれるよう、路上駐車や道路への雪出しは控えて」と呼び掛ける。
市内近郊の道道は14日夜に作業を開始し、15日午前7時までに市内全路線で作業を終えた。今後は路面状況を見ながら路面整正などの作業に当たる予定。
市道は郊外が14日午後6時から、市街地は同8時からそれぞれ作業を開始。15日午前10時現在、幹線道路、生活道路、歩道の全線で作業を進めている。今後、必要に応じて2巡目や排雪を検討する。市道路維持課によると、車両センターでは15日朝から除雪状況に関する電話が鳴りやまない状況という。(廣田佳那、千葉敬也)
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