芝の上、PG快音 幕別でオープン
【幕別】パークゴルフ(PG)シーズン幕開け-。「札内ガーデン温泉パークゴルフ場」(町札内北町55)の芝コースが29日、管内の主要なPG場のトップを切ってオープンした。周囲にはまだ雪が残る中、愛好者は芝の上でのプレーを早速満喫していた。
同PG場は2月末までの冬期間は雪中コースとして営業。その後は融雪剤や敷地内の池の水を散布するなどして、芝コースの準備を進めていた。昨年より3日早い3月中のスタートとなり、吉田康秀管理人は「3月初めに大雪が降ったが、その後の暖かさに助けられた。電話での問い合わせも多く、なんとか早くスタートしたかった」と話す。
この日はオープンから1時間ほどで約30人が訪れ、暖かな日差しの下でショットの快音を響かせた。
帯広市の高橋達(たつ)さん(76)は「ずっと待っていた。やっぱり芝の上は最高だね」と笑顔を見せていた。
初日は全3コース27ホール中2コースをオープン。残る1コースも近日中に営業する見込み。同コースは1日300円。午前8時~午後5時。問い合わせは同温泉(0155・55・4000)へ。(松村智裕)