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新学期 笑顔で再会 帯広市内小学校 始業式

クラスメートの前で冬休みの工作を発表する帯広広陽小の児童(22日午前9時半ごろ、塩原真撮影)

 帯広市内の小学校で22日、始業式が行われ、開校記念日の柏小学校を除く全25校で3学期がスタートした。冬休みにたくさん思い出をつくった児童たちが元気に登校し、校舎に笑い声を響かせた。

 広陽小(春山俊裕校長、児童358人)では午前10時半から式が行われ、春山校長が「3学期は43日間しかなく、あっという間に過ぎてしまう。毎日を大切しましょう」と呼び掛けた。

 2年2組では、2時間目に自由研究を発表。児童が段ボールや牛乳パック、紙粘土、フェルトなどで作った工作を同級生の前で紹介。がんばったところを説明すると、クラスの皆から「すごい!」とほめられ、拍手を受けた。

 成田竜馬君(8)は「冬休みは札幌のおばあちゃんの家に1週間お泊まりしたことが楽しかった。3学期はテストを頑張りたい」と話した。

 十勝教育局によると、管内の全学校で23日までに3学期が始まる。
(奥野秀康)

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