猛暑日3連続 92年ぶり
帯広35・2度、更別36・2度
十勝管内は15日も各地で気温が上昇し、午後0時半までの最高気温は更別で36・2度、幕別町糠内35・9度、足寄35・8度、本別35・7度、池田35・5度、帯広35・2度、浦幌35・1度と7地点で猛暑日(35度以上)となった。猛暑日は帯広、本別、足寄で3日連続、今年5回目。帯広測候所によると、3日連続の猛暑日は帯広で1925年7~8月以来92年ぶり。
14日の十勝地方は、池田(35・7度)、更別(35度)、陸別(34・4度)、芽室(35・5度)など6地点で7月の観測史上最高を更新した。8観測地点で猛暑日を記録し、最も気温が高かったのは帯広、足寄、本別の36・2度で、全国4番目に高い気温となった。
16日は前線が近付く影響で天気は下り坂となる。十勝地方は晴れのち曇り一時雨の予報で、昼前から夜の初めにかけて十勝北部を中心に激しい雨が降る見込み。帯広の予想最高気温は29度。(松田亜弓)