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とかちプラザ来館1000万人 開館21年

来館者1000万人目の記念品を受け取った村山さん(中央)と遥香ちゃん。左は黒川館長(24日午前11時すぎ)

村山さん親子に記念品
 とかちプラザ(帯広市西4南13)の来館者が15日に1000万人を突破し、24日午前11時から同プラザアトリウムでセレモニーが行われた。

 とかちプラザは帯広市直営の施設として1995年11月に開館。2012年からオカモト(帯広市)が指定管理者として運営し、クラシックコンサートや乳幼児教室などのイベントを開いている。

 無線LANを館内に配備するなど利便性も向上させ、95年度(11月開館)は20万179人、指定管理者制度を導入した12年度は41万4750人、15年度は48万8060人が訪れるなど利用者数を伸ばしている。

 セレモニーではとかちプラザの黒川明彦館長、帯広市教育委員会の嶋崎隆則教育長があいさつし、1000万人目の来館者となった帯広市内の村山朋恵さん(33)、娘の遥香ちゃん(2)に記念品と花束を贈呈。その後、とかちプラザに勤務するバイオリニストの和光憂人さんとピアニストの長尾崇人さんによるミニコンサートを開催した。

 遥香ちゃんの体操教室で週に1回とかちプラザを訪れている村山さんは「1000万人目の来館者と聞いて驚いた。帯広市民としてうれしい」と喜んでいた。
(中島佑斗)

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