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不作も規模維持 23日メークインまつり 詰め放題や食の出店など

メークインまつりをPRするポスターとJA帯広大正の職員

 JA帯広大正(森和裕組合長)は23日、帯広市内の大正ふれあい広場(大正町東1線)で、毎年恒例の「メークインまつり」を開く。今年は猛暑で特産品のメークインが不作傾向も、詰め放題など人気企画を継続。同JAは「こうした状況でも規模感はそのままで開催し、消費者の方々に大正メークインをPRできたら」としている。

 メークインまつりは1972年に初開催し、今年で47回目。例年約1万人が来場する盛況ぶりを見せる。

 同JAのメークイン収穫量は平年の約2万5000トンに対し、今年は猛暑の影響で約1万9000トンと、3割ほど減少する見込みという。それでも「皆さんに大正メークインを食べて喜んでもらいたい」といった思いから、規模を維持して開催することを決めた。

 人気のメークイン詰め放題は約15トンを用意。そのほか大釜で塩ゆでしたメークインの配布や、子ども向けイベント、飲食の出店などさまざまな企画が盛りだくさんだ。入場無料。午前9時~午後2時。問い合わせは同JA(0155・64・4591)へ。(山田夏航)

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