甘いイチゴににっこり 幕別いちご園でイチゴ狩りスタート
イチゴ狩りを楽しむ来園者（２０日）
【幕別】北海道ホープランド（妹尾主税社長）が運営する観光農園「幕別いちご園」（幕別町相川３２６）で２０日、今季のイチゴ狩りが始まった。初日から多くの家族連れが訪れ、新鮮なイチゴを堪能していた。
イチゴ狩りができるビニールハウスは７棟で「すずあかね」「よつぼし」「夏のしずく」「まっくすべりい」の４品種を栽培。みずみずしいイチゴが葉の下にずらりと実り、来園者がイチゴ狩りを楽しんでいた。
釧路市の会社員田中千景さん（３１）は、長女の清葉（さやは）ちゃん（１）を連れ親子３人で来園。「娘はイチゴが好きなので、（移動の）車中から楽しみにしていた」と言い、清葉ちゃんはイチゴを頬張り、「甘い」と歓声を上げて喜んでいた。
営業日は１０月下旬までの金・土・日曜と、営業日前後の祝日。営業時間は午前１０時～午後３時半（ラストオーダー同３時）。イチゴ狩りは大人（中学生以上）１６００円、小学生１４００円、幼児（３歳以上）１１００円。カフェブースでは「いちごのソフトクリーム」（５００円）などのスイーツも販売している。（吉原慧）
