5日に幸福駅でイベント「GoGo幸福日和」
フードやクラフト雑貨などを楽しめるマーケットイベント「GoGo幸福日和」が5月5日午前10時~午後4時、帯広市幸福町の旧国鉄広尾線幸福駅(幸福交通公園)で初めて開かれる。
同公園で「土産舎 晴間」を営む三好順子さん(43)と、芽室を拠点とする服飾デザイナーの小野寺智美さん(42)、浦幌町の画家鹿戸麻衣子さん(40)が企画した。
ショップの運営を初めて5年目の三好さんによると、「幸福駅を訪れる人はほとんどが観光客で、写真だけ撮って帰る人も多い」。地元住民と観光客が共に楽しみ、地域の魅力を再発見してもらう目的で今回のイベントを企画した。
幸福駅のシンボル「キハ22」ディーゼルカー前の芝生を会場に、キッチンカーを含む飲食6店が出店するほか、アクセサリーや小物類の販売も行う。
家族連れに向けた企画として、ロケーション撮影(3カット、3000円)や塗り絵(500円程度)などのワークショップも実施する。
3人は「十勝の仲間たちが集まって、出店者側もゆったりとした気持ちでイベントを開催する。ピクニック気分で来てもらい、幸福駅で幸福な一日を過ごしてほしい」と話している。
小雨決行。イベント情報は土産舎晴間のインスタグラムで確認できる。(児玉未知佳)