ダイイチ×帯農高総菜「ピザコロ」 ２２日から全店で発売
帯農高生が考案した「ピザコロ」。中はピザ風（ダイイチ提供）
ダイイチ（帯広市）は、帯広農業高校の生徒らが考案したコロッケ「ピザコロ」を、２２日から全２５店で発売する。初日は午前１０時から、同校の生徒らが稲田店（旧イトーヨーカドー帯広店）の売り場に立ち、商品ＰＲも行う。
ピザコロは、ピザ風コロッケ。主材料のジャガイモペーストやチーズは道産を使用。１個３５グラム。ダイイチでは「通常のコロッケより小ぶりだが、食べ応えがあり、おやつや弁当のおかずにもなる」とＰＲ。４個入りで２９８円（税別）。
帯広農業高校食品科学科の２年生は、昨春からサンマルコ食品や国分北海道（いずれも札幌市）などと連携してコロッケ開発を進め、同秋にいくつかの中からピザコロを選択。パックに貼るシールもデザインした。
ダイイチでは札幌、旭川を含めた全店で販売する。「地元特産品を使用した生徒たちが考案した特別レシピを採用した。地域の食の素晴らしさを広く発信したい」としている。（佐藤いづみ）
