あすフードバレーマラソン号砲 4年ぶり飲食復活 ゲストランナーに帯広出身「日本一走るアナウンサー」
秋の帯広市街地を駆け抜ける「2023フードバレーとかちマラソン」(実行委員会主催)は29日、一般のハーフなど5種目で号砲が鳴る。昨年より527人多い計5024人がエントリー。午前8時半のハーフから順次、平原通の日専連ビル(西2南8)前をスタートする。ゴールの中央公園(西4南6)には、4年ぶりに飲食ブースも復活する。
今大会は、ハーフに3136人(前回比261人増)、5キロに732人(104人増)、2・5キロに658人(121人増)、ファミリーに245組490人(25組50人増)がエントリー。今年本格開催する車いすは8人の申し込みがあった。
長谷川アナが出場
平原通のスタート地点では、午前8時20分からオープニングセレモニーが開かれ、米沢則寿帯広市長らがあいさつする。その後、ハーフに続いて同8時40分に5キロ、同8時50分に中学生以上の2・5キロ、同8時55分に小学生の2・5キロ、同9時に親子ファミリー、車いすと順次スタートする。
今回は帯広市出身で「日本一走るアナウンサー」として活躍中の長谷川朋加さんがゲストランナーで出場。フルで3時間13分33秒の記録を持っており、地元大会での走りとタイムに注目が集まる。
ゴールの中央公園では、十勝管内のグルメを満喫できる「食フェスタ」を4年ぶりに開催。出店やキッチンカー28店舗が並ぶ予定だ。大会に合わせて中心市街地から市内西部にかけた地域は、走行予定時間に合わせて交通規制が行われる。
帯広測候所によると、29日の十勝地方は曇りで所により明け方まで雨の予報。帯広の最高気温は13度、最低気温は9度と平年を下回る予想。(山田夏航)