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とかちマルシェに120店、来場目標10万人

とかちマルシェの概要などを確認した観光文化委

 帯広商工会議所の第7回観光文化委員会(黒川明彦委員長)が7月25日、市内の帯広経済センタービルで開かれ、主催事業で9月1~3日にJR帯広駅周辺で開催する「とかちマルシェ」の概要を確認した。

 10人が出席。とかちマルシェは2011年から開催し、10万人を超える来場者を誇る食と音楽の祭典。帯商や帯広市などで構成するとかちマルシェ推進協議会(梶原雅仁会長)が主催。コロナ下では方式を変え、昨年は感染対策を強化して従来方式に戻し、10万8000人が来場した。

 今年は前年より3店多い120店が出店。大グループの参加も募った形で音楽フェスタを展開する。来場目標は前年並みの10万人に設定。来場促進のため、業界や企業協力による牛乳贈答券やポケットシュガーの無料配布のほか、スタンプラリーの展開、JR北海道とタイアップし、全道の有人駅(一部除く)にポスターを掲示してもらう初の取り組みなどを確認した。

 また、今年もオンライン開催となる関連事業の料理甲子園では10校23チームが応募し、8校13チーム(帯広農業高、広尾高を含む)が10月29日の2次審査に進むことなどが報告された。

 他に来年2月に開催する十勝の観光文化検定(とかち検定)の実施要領や、連携協定を結ぶ札幌国際大での「十勝学講座」の講師案などを協議した。冒頭、黒川委員長と担当の梶原副会頭があいさつした。(佐藤いづみ)

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