恐竜72体が肉めがけ走る! 第1回ティラノサウルスレース

ジャガイモめがけて駆けるティラノ
【音更】恐竜の着ぐるみを着て、スプーンに乗せたジャガイモを運ぶ「第1回ティラノサウルスレースin十勝」が2日、音更町内の道の駅おとふけ(愛称・なつぞらのふる里)で開かれた。道内各地からティラノサウルス72体が集まり、景品の肉を求めて走った。
幼獣(子ども)の部で優勝した音更町の目黒倫太郎さん(8)は、「楽しかった。勝ててうれしい」と笑顔で答えた。成獣(大人)オスの部で優勝した帯広市の金子正和さん(25)は、「母に誘われ出場した。暑い着ぐるみと熱いレースで、とても楽しかった」と、母の晶子さん(58)と喜びをかみしめた。
とかち子育て支援センター(長岡行子代表理事)と、ちくだいKIP(山田共彦代表理事)が地域おこしの一環として実施した。長岡代表は、「雨を心配していたが晴れてよかった。他の町からも声が掛かっている」と言い、今後もティラノサウルスレースを通して十勝に楽しさを広げる考えだ。(柳田輝)
恐竜72体が肉めがけ走る! 第1回ティラノサウルスレース
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幼獣の部で優勝した目黒倫太郎さん(8)=写真右

成獣オスの部で優勝した帯広市の金子正和さん(25)=写真中央

成獣メスの部で優勝した清水町の松嶋真生子さん(54)=写真中央

ゴールに飛び込むティラノ。ただ、すでにテープは切られている

ゴールテープを切るティラノ

スプーンに乗せた茶色ティラノと、苦戦する青色ティラノ

スプーンに乗せたジャガイモを慎重に運ぶ

一斉にスタートするティラノ

ジャガイモをスプーンに乗せようと悪戦苦闘

ゴールに駆け込むティラノ

レース前のラジオ体操では、ユーモラスな姿が観客の笑いを誘った

ジャガイモに狙いを定める茶色のティラノ

大勢のギャラリーがレースを観戦した

ゴールに倒れ込む姿も

ジャガイモを運ぶ幼獣

ボランティアの帯広三条高生がデモンストレーションを担当した

レース前にじゃれ合うティラノたち