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初の「広小路マーケット」にぎわう

リクエストした人気アニメキャラクターのバルーンを買い求める来場者(4日午前11時50分ごろ。金野和彦撮影)

 帯広商工会議所(川田章博会頭)が中心市街地活性化事業として企画した歩行者天国イベント「広小路マーケット」が4日、帯広広小路内で開催された。「食べる」「買う」「体験する」「遊ぶ(子供縁日)」の4部門に40ブースが出店。イベント開始時点で約750人が来場し、アーケード内には活気があふれた。

 百貨店・藤丸の閉店に伴い、人流が低迷している状況を打破しようと、帯商・商業委員会(村松一樹委員長)が企画し、帯広広小路商店街振興組合と共同開催。午前11時~午後4時にかけて広小路内を車両通行止めにし、道路の左右にさまざまなブースが並んだ。

 出店者は地元事業者が中心で、「食べる」はクレープやハンバーガー、サンドイッチなど。士幌牛スパイスカレーなどを提供する「肉と米」のブースには30組以上が列をつくり、来場者は自由に飲食を楽しんだ。

 星槎国際高校帯広学習センターの生徒らが協力出店した、ゲーム体験&託児ブースや、コスプレして柳月の菓子を提供する「コンカフェ」もあり、体験ブースは家族連れでにぎわった。

 娘3人と訪れた渡辺美穂さん(41)は「久しぶりに広小路がにぎわってうれしい。ついいろんな物を買ってしまった」と話した。

 帯商は今回を試験実施とし、改善点などを整理して継続開催につなげていく考え。村松委員長は「帯広の顔である中心市街地の価値を多くの人に伝えていきたい」と、今後の開催に前向きな姿勢を見せている。(児玉未知佳)

初の「広小路マーケット」にぎわう

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  • リクエストした人気アニメキャラクターのバルーンを買い求める来場者(4日午前11時50分ごろ。金野和彦撮影)

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  • チョークを使い黒板に花を描く親子(4日午前11時半ごろ。金野和彦撮影)

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  • チョークを使い黒板に作品を描く子ども(4日午前11時半ごろ。金野和彦撮影)

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  • 重機の操作体験する子ども(金野和彦撮影)

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  • フランクフルトや焼き鳥などを買い求める来場者(金野和彦撮影)

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  • 重機の操作体験する子ども(金野和彦撮影)

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