「ちいかわ」作者ナガノさんのショップ大盛況 「星のカービィ」も
帯広市内の藤丸6階特設会場で「ナガノマーケット」と「星のカービィ」のポップアップショップが14日、スタートした。30日まで。
ナガノマーケットは、人気キャラクター「ちいかわ」の作者ナガノさんが手掛けるグッズを扱い、藤丸での出店は初めて。「ナガノくま」「もぐらコロッケ」などのキャラクターのマスコットやぬいぐるみ、食器類などの商品が並ぶ。ちいかわとのコラボ商品も置かれ、注目を集める。星のカービィは昨年に続き2回目。
初日は開店直後から多くの客が詰め掛け、開始5分で入場制限がかかるほどのにぎわい。芽室から訪れた伊藤静華さん(35)はナガノマーケットの商品を購入し「オンラインショップでは売り切れだった商品が買えた」と満足そう。藤丸の菊地研一営業企画課長は、「人気キャラクターを扱うショップも今回が最後。ぜひ訪れていただけたら」と呼び掛けている。(近藤周)
あす「カービィ」体験イベント
「カービィ・ポップアップショップ」開催に合わせ、15日午後1時から同7時まで藤丸7階の催し会場で、アクションゲーム「星のカービィ」が体験できるイベント「星のカービィ祭り」が開かれる。
十勝eスポーツ教育センター(大橋紘一郎代表)の主催で、星槎国際高校帯広学習センターeスポーツコミュニケーションゼミが運営する。賞品を懸けた「メガトンパンチ最強選手権」や、歴代のゲームを体験できる。思い思いにカービィを描くスペースも設けられる。大橋代表は「ゲームでもイラストでも、カービィショップのついでにふらっと寄って楽しんでもらえたら」と話す。
同校3年の渡辺想乃さん(17)のイラスト展も同時開催。渡辺さんは同ゼミが開催するイベントのポスター制作などを手掛けてきた。「こちらがメインだぞという気持ちで頑張る」と張り切っている。(柳田輝)