スイートコーンの種まき盛ん 芽室
【芽室】スイートコーンのは種作業が、主産地の芽室で行われている。生産者は豊作になることを願い、プランターで作業に励んでいる。
同町上伏古の宮田克宣さん(46)は生食用スイートコーン「ゴールドラッシュ」を6ヘクタールで作付け。種まきは4月21日から行い、今月12日で終えた。
宮田さんはJAめむろ・芽室町生食スイートコーン生産組合(95戸)の組合長。同組合では昨年は約130ヘクタールで作付けし、今年も同水準となる見通し。寒暖差の大きさが芽室産の「甘み」につながっている。
収穫は8月上旬ごろから。宮田さんは「良い気候となり、良いものがたくさん取れてほしい」と話している。
道農政部の2019年産まとめによると、道産スイートコーンの45%を十勝産が占めている。(中島佑斗)