地場産リーキをPR 麦音で「元気まつり」
満寿屋商店(帯広市、杉山雅則社長)は5日、帯広市稲田の麦音店で、「リーキで元気まつり」を開催した。西洋野菜のリーキや、リーキを使った総菜パンを販売した。
新型コロナウイルスの影響を受ける農家やレストランを応援しようと初めて企画した。
竹中農場(音更町、竹中章代表)のリーキを使った「まるごとリーキパイ」を店内で販売。屋外ではフレンチレストラン「マリヨンヌ」(帯広市)が監修したリーキのコンソメスープを提供、リーキの試食、つかみ取り、クイズラリーも行われた。
竹中さんは「鍋やすき焼き、肉じゃがなどにもお薦め」とPR。炭火焼きのリーキを試食し、つかみ取りに挑戦した市内の大山公子さん(77)は「甘くておいしい。鍋物に使いたい」と話していた。イベントは6日も行われた。(津田恭平)