暖房フェア始まる すぱーく帯広で8日まで
LPガス・暖房・住宅機器の展示会「第39回LPガス暖房フェア」が7日、帯広市南町のすぱーく帯広で始まった。ストーブやガスコンロなど、各メーカーが最新機器を展示し、開場直後から多くの来場者でにぎわった。8日まで。
実行委員会(会長・大友俊一帯広プロパン社長)と十勝毎日新聞社の主催で、11メーカーが出展。昨年は胆振東部地震の影響で中止したため、2年ぶりの開催になった。
会場では遠赤外線で暖める薄型暖房器や、冷凍の状態から魚や肉を焼き上げる機能を持つグリルなどが注目を集めた。商談スペースには午前から多くの人が訪れた。灯油200リットルが当たる大抽選会や野菜・果物の即売会なども行われた。
帯広市内の中寺臣一さん(81)は「ガスコンロを購入した。毎年来ているが、新商品が多い」と笑顔。大友会長は「スタッフが細かい機能も説明するので、じっくりと比較して検討してもらいたい」と話していた。
8日は午前10時から午後4時まで。(中島佑斗)
▽出展メーカー(順不同)=コロナ、サンポット、リンナイ、パロマ、稲葉製作所、ノーリツ、日下商店、ブリヂストンタイヤジャパン、ハンダ、正和、ナニワ