牛とろ丼優勝目指す 東京でどんぶり選手権開幕
【東京・清水】全国各地の祭りやグルメを一堂に集めた「ふるさと祭り東京2018-日本のまつり・故郷の味-」(実行委員会主催)が12日、都内の東京ドームで開幕した。十勝スロウフード(清水町、藤田惠社長)の牛とろフレークを使った「とかち牛とろ丼」がメインイベントの「全国ご当地どんぶり選手権」にシード丼として出場し、初優勝を目指す。
「どんぶり選手権」には、前回上位のシード丼3つと、昨年9月の予選会を突破した11の丼がエントリーした。21日までの期間中1杯500円で提供し、来場者による食べ比べと投票で、ご当地丼ナンバーワンの座を競う。最終日に結果発表と表彰式が行われる。
十勝牛とろ丼は5年連続の本選出場で、昨年まで2年連続3位だった。「今年こそは優勝を」と、ブースに掲げたロゴを白から金色に変えた。期間中は約40万人の来場が見込まれており、藤田社長をはじめスタッフ7人体制で迅速に提供、ライバルに対抗する。
期間中は阿部一男町長も会場入りし激励する予定。牛とろ丼は、昨年6月に都内で開かれた日本最大級の野外グルメフェスの「満腹博覧会(まんぱく)2017」で優勝し、首都圏での人気も高まっている。藤田社長は「清水町・十勝代表として宣伝したい」と話している。
イベントは午前10時~午後9時。入場料は1700円(前売り券1500円)。(原山知寿子)
◆全国ご当地どんぶり選手権について
・出場どんぶり一覧、参加方法など-東京ドームシティ公式ホームページ