インターステラ社がクールジャパンアワード受賞 大樹
【大樹】一般社団法人クールジャパン協議会(本部京都市)が主催する「COOL JAPAN AWARD(クールジャパンアワード)2017」の26件の受賞対象に、町内でロケット開発を行うインターステラテクノロジズ(IST、本社大樹、稲川貴大社長)が選ばれた。
同賞は世界各国の外国人が共感する事象「クールジャパン」の発掘・認定に取り組んでいる。2015年に初開催し、2年に1度実施。今年は全国から104件が応募し、外国人100人が審査した。
受賞団体は、「COOL JAPAN 認定マーク」を使用できる。主催法人が受賞者にコンサルティングする他、アメリカや台湾での展示会を開いて海外展開を支援する。
ISTは7月の町内でのロケット打ち上げなど、民間単独による国内初の宇宙空間到達を目指す取り組みが評価された。
表彰式は25日に「世界キャラクターさみっと in 羽生 2017」(埼玉県)のステージで行われ、26日までの2日間、賞についての展示会が開かれた。道内からは他に宗谷管内利尻町・利尻富士町、上川管内幌加内町の取り組みも受賞した。(眞尾敦)
<クールジャパン>
「外国人がクールととらえる日本の魅力」で、クールジャパンの情報発信、海外展開、インバウンド振興によって日本の経済成長を実現する「クールジャパン戦略」政策で使われている用語。
「外国人がクールととらえる日本の魅力」で、クールジャパンの情報発信、海外展開、インバウンド振興によって日本の経済成長を実現する「クールジャパン戦略」政策で使われている用語。