「お菓子流し」に歓声 おびひろ広小路七夕まつり
「第63回おびひろ広小路七夕まつり」(帯広広小路商店街振興組合主催)は5日、会場の広小路アーケードで恒例イベントの「お菓子流し」を開いた。子どもたちは次々と流れてくる駄菓子を箸ですくい上げ、歓声を響かせた。
お菓子流しは同組合とNCおびひろ青年部主催。今年は駄菓子だけでなく、おもちゃも流した。
会場には長さ約40メートルの流し台が登場。商店街関係者の掛け声とともに、スナック菓子やあめ玉、ゴムボールが次々と流された。子どもたちは流し台を挟み、勢いよく上がる水しぶきに涼を感じながら、割り箸で上手につかみ取った。
用意した駄菓子とおもちゃは、開始15分ほどでなくなった。音更町から母親と訪れた三津田琥珀君(6)は「そのときを覚えてないくらい夢中だった。いっぱい取れてよかった」と満足そうに話した。七夕まつりは7日まで。(安倍諒)