タイヤ交換早くも 帯広市内の専門店など
本格的な春の足音が近づく中、帯広市内のタイヤ専門店などでは早くも夏タイヤの交換作業が始まっている。ピークはゴールデンウイーク前後とみられる。
帯広の積雪は3月27日にゼロになった。関係者によると、積雪ゼロとなり、最低気温が氷点下にならない日が続くと、タイヤ交換を行う人が増えるという。
市内の「タイヤワールド館ベスト帯広店」(大通南17)では例年よりやや早く、先週からタイヤ交換作業が増え始めた。4日は20台に上り、5日午前も車の持ち込みが相次いだ。
「タイヤは夏冬で性質が異なる。適切な時期に交換を」と佐々木方晴マネジャー。交換を依頼した音更の石井昇平さん(68)は「雪が降ったら、車には乗りません」と話していた。
「タイヤセレクトオクハラ」(東1南14)でも先週末から動きが活発になり、4日は約10台のタイヤを交換した。(池谷智仁)