建て替え工事本格化 帯広第２地方合同庁舎
帯広開発建設部敷地内で本格化した帯広第２地方合同庁舎の建て替え工事。車庫棟建設のため樹木の撤去が進む（塩原真撮影）
今年度着手した帯広第２地方合同庁舎（帯広市西４南８）の建て替え工事が本格化している。２０１８年度の完成を目指し、今年度は敷地南側に新しい車庫棟を建設する。
同庁舎は老朽化した帯広開発建設部の敷地内に建設し、帯広財務事務所と帯広税務署も入居する。現在の第１、第２庁舎を解体、第３庁舎は一部解体して活用する。一連の建て替え工事では、鉄筋コンクリート造り地上６階建ての新庁舎（延べ床面積８８８３平方メートル）や鉄筋コンクリート造り平屋の車庫棟（同７６５平方メートル）などを整備する。総事業費は約３９億円。
現在は車庫棟建設地にあるアスファルト舗装や樹木などを、重機を使って撤去している。９月中旬には車庫棟本体工事に着手し、来年３月に完成する予定。今年度予算は２億５６００万円。（池谷智仁）
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