採れたて野菜直売 ファーマーズ・スクエア・オビヒロ
採れたて野菜が並んだファーマーズ・スクエア・オビヒロ（２０日午前９時すぎ、折原徹也撮影）
農家が毎週採れたて野菜を直売する「ファーマーズ・スクエア・オビヒロ」が２０日午前９時、ＪＡ帯広駅北側の駅北多目的広場（西２南１１）で始まった。来場者が生産者と交流しながら、新鮮野菜や飲食など買い物を楽しんだ。
管内農家でつくる「おびひろ軽トラ市運営協議会」（道下敦会長）の主催。昨年まで「おびひろ軽トラ市」として午前７時から１時間開いていたが、今年から飲食や音楽ライブを含めたイベントに変わった。
管内の農家４戸が採れたての葉もの野菜を中心に、特徴や調理の仕方などを説明しながら販売。飲食も串カツやドーナツ、コーヒーなど５店が出店した。
早速、買った串カツをサンチュで包んで食べていた市内の公務員・大沢修平さん（２５）は「ちょうど良いコラボレーション。他の野菜もサラダや炒め物にして食べたい」と話していた。
有機野菜を販売する道下会長（市大正町）は「これから葉もの以外も増えてくる。市民が集まる縁側のような空間を楽しんでもらえれば」と話していた。
イベントは原則毎週土曜日午前９時～午後１時。雨天中止。（眞尾敦）
◆ファーマーズ・スクエア・オビヒロについて
・Farmers Square Obihiro -FSO－Facebook
