新会長に三井常務理事 日本パークゴルフ協会
【札幌】公益社団法人・日本パークゴルフ(PG)協会(本部幕別、前原懿会長)の2014年度定時総会が17日、ネストホテル札幌駅前で開かれ、任期満了に伴う役員改選で、前原会長(79)が退任、常務理事の三井巌氏(69)が会長に就任した。
三井新会長は1944年幕別町生まれ。87年国際PG協会入会、2007年から常務理事を務めていた。前原氏とともにPGの誕生から協会の設立、競技の普及など中心的役割を担ってきた。三井新会長は「前会長の功績は大きく、(会長職は)大きな荷物を背負う思いだが、さらにPGの普及を図るべく、仲間の意見を聞きながら進めたい」と抱負を話した。前原氏は名誉顧問に就いた。
PGは愛好者124万人ともされる。総会は全国の連合会役員ら約100人が出席した。(佐藤いづみ)
主な役員は次の通り(敬称略)
▽副会長=菅田至(札幌、再)、赤津寛一郎(識者、新)▽常務理事=堂前芳昭(同、同)