無農薬野菜 100円で まちマイ西陵編
「はまなす」の直売所
市街地のイメージがある西陵地区でも、新鮮な野菜を買える場所がある。NPO法人帯広市手をつなぐ育成会が運営する就労継続支援B型事業所ワークセンターはまなす(柏林台中町1)の「やさい直売所」だ。毎年7月下旬にオープンし、11月上旬にかけて旬の野菜を並べる。野菜を育てるとつた共同作業所の利用者らは「今年も楽しみにしていて」「たくさん買いに来て」と呼び掛けている。
直売所は、柏林台カトリック幼稚園やすずらん保育所のすぐそば。子どもを迎えに来た若いお母さんや、近所のお年寄りなどに人気だ。オープン期間中は上清川町の畑で育てたトマト、ナス、キュウリなどを100円均一で販売する。
夕方収穫した野菜を翌朝持って来ているため、鮮度は抜群だ。極力、農薬を使わずに育てており、自慢の枝豆、トウモロコシは完全無農薬。利用者とともに畑を管理する池原恒介支援員は「新鮮で、おいしくて、安全な野菜。ぜひ一度、手にとってみて」と話している。(奥野秀康)
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