「岡書」プレオープン カフェ併設の新業態
オカモトホールディングス(帯広)の新業態店舗「岡書」帯広イーストモール店が28日、帯広市内の複合商業施設イーストモール(東4南16)でプレオープンした。ツタヤのレンタルCDや書籍、文具を扱うほか、管内2店舗目となるコーヒーショップのドトールコーヒーも併設。開店初日から大勢の客でにぎわった。
同店は、昨年7月に閉店したヤマダ電機テックランド帯広イーストモール店などが入居していた建物をリニューアルし、ツタヤ帯広大通店(帯広市大通南14)と同札内店(幕別町札内暁町)の移転統合でオープンした。
広さは約2300平方メートルで、書籍は約37万冊、文房具は管内最大級の約25万点をそろえる。店内中央に配置したドトールには、ピアノも置き、ライブ演奏も可能にした。
初日に訪れた小田切悠貴さん(14)=帯広翔陽中学校3年=は「本も文房具も種類が多いし、お店もきれい。買い物が楽しくなりそう」と笑顔。同店の渡邉優樹店長(33)は「管内初のライブカフェなど、今までにないお店。来店された方に居心地良い空間を提供できれば」と話していた。
同店は30日に本オープン。30、31日はバイオリンとピアノの演奏会やスヌーピー撮影会などもある。営業時間は午前9時~翌午前0時。ドトールは午後9時まで。
イーストモールでは29日に食品スーパーのマックスバリュもリニューアルオープンする。相乗効果による集客増にも期待がかかる。
(長田純一)
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