希少部位ふんだんに「鶏ハラミ丼」 鳥せいフレスポ稲田店で新商品10日から提供
鳥せいフレスポ稲田店(宮崎基嗣店長)は、新商品となる「鶏ハラミ丼」を開発した。1羽から4~10グラムしか取れない希少部位のハラミを、1食当たり100グラム程度とふんだんに使用。ニンニクしょうゆ味のタレとからみ、食欲をそそる一品に仕上げた。10日から販売する。
鳥せいチェーンを運営する「鳥せい商事」(清水町)から、希少部位を使った丼ものを提供したいと声を掛けられ、約2カ月かけて開発。他店では提供していないオリジナル商品となる。
塩こしょうで下味を付け、でんぷん粉をまぶして揚げた鶏肉をご飯に載せ、その上にタレをかけ、ネギと糸唐辛子を添えた。こだわったのはタレ。ニンニクとゴマ油、しょうゆなどをブレンドし、宮崎店長は「試行錯誤してご飯が進むタレを開発した」と話す。
価格は880円(大盛りは980円)。270円追加でドリンクも付く。
宮崎店長は「こりこりとした食感で、ジューシーさがある。がっつり食べたい人にも満足してもらえる。多くの人に味わってほしい」とPRしている。(津田恭平)









