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ワクチン職域接種、涼を取る氷柱が登場 宮坂建設

接種後の待機場所に設置された巨大な氷柱と送風機(7日午前9時45分ごろ、助川かおる撮影)

 新型コロナワクチンの職域接種を進める宮坂建設工業(帯広市、宮坂寿文社長)は7日、暑さを和らげようと、接種会場である本社の屋内外に巨大な氷柱と送風機を設置し、接種に訪れた人たちに涼を感じさせた。

 同社は社員と協力企業の社員、同居家族1200人を対象に7月10日から職域接種を開始。この日は600人が接種を受けた。

 接種時間の午前9時~午後2時に合わせ、受付や待機場所となる屋外や、問診・接種を行う建物内に、広尾漁協から仕入れた高さ57センチ、幅105センチ、奥行き29センチの氷柱20個を配置。巨大送風機6台と扇風機を稼働させ、冷たい風を送った。接種後には経口補水液も配布した。

 8日も同様に氷柱と送風機を置く予定。家族4人で来た社員の河原崎直人さん(53)は「猛暑が続いているが、氷は体感でも目で見ても涼しい」とし、宮坂社長は「社員の健康を守るために安全な体制を整えていく」と話した。(大海雪乃)

関連写真

  • 接種後の待機場所に設置された巨大な氷柱と送風機(助川かおる撮影)

    接種後の待機場所に設置された巨大な氷柱と送風機(助川かおる撮影)

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