十勝食材のカレーなど満喫 フードバレーとかちフェス
十勝の食の魅力を発信する「フードバレーとかちフェスティバル2014」が18日午前11時、帯広競馬場(帯広市西13南9)で始まった。秋晴れの下、大勢の家族連れなどが十勝食材を使ったカレーやスイーツなど地元の味覚を満喫した。フェスティバルは19日も行われる。
フードバレーとかち推進協議会や帯広商工会議所など管内12団体で構成する実行委員会主催。
管内外のゆるキャラ20体が来場者を出迎えて開幕。十勝産の和牛や小豆、リーキ(西洋ネギ)などを使い、管内5店舗が個性豊かなカレーを提供する「十勝カレーバトル」は食べ比べ企画もあり、親子連れなどが自慢の味を堪能した。管内8店舗が販売する特製カップスイーツも、小豆のロールケーキやカボチャのムースなどを求めて女性客らの行列ができた。
中札内村在住の皆方ともみさん(45)は「普段食べることができないものがそろっていて感動した。味比べしたい」。息子の流星君(8)も「カレーがピリ辛ですごくおいしい」と楽しんでいた。
正午からの開会式では、満寿屋商店(帯広)のパン約500個で「フードバレーとかち」のロゴを表現した縦横1・4メートルのモニュメントも登場。来場者らが十勝産カボチャスープで乾杯して盛り上げた。
19日は石釜ピザ作りや豆ストラップ作りなども楽しめる。(山岡瑠美子)
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