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活発な火山活動  雌阿寒岳に白い噴煙 まちマイ足寄編

白い噴煙が上がる中マチネシリ火口

 雌阿寒岳は8つの小さな火山で構成される。そのうちの1つ、中マチネシリは1万年ほど前に誕生し、小噴火を繰り返すポンマチネシリと同様、比較的活発な火山だ。

 登山ルートからは外れ、普段は立ち入り禁止となっている。町民有志の「めあかん自然塾」(野中祐子塾長)による「火山塾」で、十勝東部森林管理署の許可を得て、9月に足を踏み入れた。火口付近ではいくつもの噴気口から「ゴーッ」という激しい音を立て、水蒸気の白い噴煙が上がっていた。
 
 火口周辺には1950~60年代に操業した「阿寒硫黄鉱山」もあり、その遺構を示す重機の残骸などが確認できた。(川野遼介)


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