急がれる耐震化~熊本地震の教訓(上)「震度7」が来る日 家屋が命を押しつぶす 1階が完全につぶれた瓦屋根の民家、パタッと畳むように倒れた共同住宅、ピロティが崩れて押しつぶされた車-。「もしそこに人がいたら…。倒壊した建物は恐怖でしかない」。帯広市建築指導課の中鉢和貴さん(34)は、熊本地震の被災地の光景を振り返る。 「被災建築物応急危険度判定士」.. 2016 6/8