据え置きに一定の評価 置き換え対策には不満も 新年度の乳価
2021年度の生乳取引価格(乳価)は、全用途「据え置き」で決着した。十勝管内の酪農関係者からは評価する声が上がる半面、道産品への置き換え対策で補てん分は生産者が担うことになり、生産現場は複雑な表情ものぞかせている。 全用途の据え置きは2年連続。十勝酪農畜産対策協議会の坂井正喜会長(JA大樹町..
2021年度の生乳取引価格(乳価)は、全用途「据え置き」で決着した。十勝管内の酪農関係者からは評価する声が上がる半面、道産品への置き換え対策で補てん分は生産者が担うことになり、生産現場は複雑な表情ものぞかせている。 全用途の据え置きは2年連続。十勝酪農畜産対策協議会の坂井正喜会長(JA大樹町..