アートの翼 どこまでも~帯広美術館特別展(1)「丸山直文≪Color Shadows≫」
夢のような光景 一度きりの色彩で 作者は、「ステイニング」という技法を用いて描くことで知られる。これは、下地を作っていない画布を湿らせ、アクリル絵の具を浸み込ませていくというもの。出来上がった画面は、絵の具がにじんで輪郭が曖昧なものとなる。布を染めていくにも近い作業で、やり直しは利かない。この作..
夢のような光景 一度きりの色彩で 作者は、「ステイニング」という技法を用いて描くことで知られる。これは、下地を作っていない画布を湿らせ、アクリル絵の具を浸み込ませていくというもの。出来上がった画面は、絵の具がにじんで輪郭が曖昧なものとなる。布を染めていくにも近い作業で、やり直しは利かない。この作..