耕土再生(下)「地道な基盤整備」 生育守った排水設備 需要多く事業化後手 昨夏の多雨多湿の条件下で、排水路整備の有効性を指摘する声は多い。ジャガイモなどの根菜類は深刻な滞水で腐りも出たが、壊滅的な被害は免れた。十勝地区農協組合長会の有塚利宣会長は「市町村が基盤整備事業を農政の重点に置いてきた結果」と評価する。 排水対策や区画.. 2017 5/11