花火をみながら「ととのって」 今年も十勝港花火大会で「海風サウナ」
【広尾】広尾町観光協会(石山拓会長)は、十勝港まつり(協賛会主催)と十勝港海上花火大会(十勝毎日新聞社主催)が開催される8月2日、イベント会場となる広尾町の十勝港第4ふ頭第2岸壁で昨年に続き、「海風サウナフェス」を開催する。
今年は移動式サウナを1基増やし計4基に。利用者専用駐車場を設け、サウナ会場は花火の打ち上げ場所に近い岸壁に移動した。「水風呂」になる簡易プール2基を用意、一つは広尾漁協製造の氷を入れた「極寒風呂」とする。
昼の部(正午~午後4時)と夜の部(午後4時半~同8時半)があり、定員は各37人(高校生以上)。料金は3700円(昼・夜通しは6000円)。町内の飲食店「鮨正」特製の酢飯を使用するスパイスカレー、地サイダーが付く。水着、Tシャツ、短パンなど個室サウナでの着衣は持参する。
シラカバなどの枝をほうき状に束ねた「ウィスク」で体をたたき、リラックスを促す「ウィスキング」も用意。希望者はさらに3500円が必要(個人施術の場合)。申し込みは専用フォームから。
同フェス実行委は「海風を感じ、花火を見ながら『ととのって』」とPRしている。(松岡秀宜)