緑ケ丘公園の児童遊園前で物販可能に 出店事業者を募集中
夏休みに合わせて物販を試行実施する緑ケ丘公園。大型遊具手前の芝生が出店場所
帯広市は緑ケ丘公園の利用者サービスの向上に向け、児童遊園前の芝生での物販を子どもたちの夏休み期間中に試行実施する。同公園と周辺の利活用の方向性を示す「緑ケ丘公園エリアビジョン」の実現に向けた取り組みの一環。１１日までキッチンカーなどの出店事業者を募集している。
市がビジョン策定に当たり民間事業者や市民から意見を聴取したところ、利用者サービスを向上させ、にぎわいを創出するために、飲食などの物販の実施を求める声も多く寄せられた。
こうしたことから、これまでは、グリーンパーク横の石畳上のみ許可していた物販を、子どもたちが多く集う児童遊園の芝生上で試行実施する。
キッチンカーや仮設テントなどでの飲食提供や、子ども向けの物販など最大３店舗を募集。実施期間は月曜を除く２４日～８月６日、午前９時～午後５時（短時間営業も可）。出店料は１日１平方メートル６０円。
市みどりの課は「利用者サービスの向上に向けた仕掛けの第１弾。追加の取り組みを準備している」とし、物販の試行実施でアンケートも行い、来年度に向けた新しい取り組みも模索することとしている。
詳細は同課（０１５５・６５・４１８６）へ。（完戸雅美）
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