トドックの魅力、SNSで発信 帯広エリアは2人が公式アンバサダーに
コープさっぽろ(札幌市)は、道内の消費者ら18人を「宅配トドック公式アンバサダー」に任命した。アンバサダーはトドックの魅力を自身のインスタグラムなどで発信していく。帯広エリアからは2人が選ばれ、4日に帯広市内のトドックステーション帯広南で就任式が行われた。(佐藤いづみ)
2人は帯広市在住でトドック愛用者のおびままさん(31)とかよさん(35)=いずれもインスタグラムのユーザー名。
おびままさんは十勝の子連れお出掛け情報をインスタで発信し、1万2000人のフォロワーを持つ。長男(6)と長女(3)の母。
かよさんは小学2年と同4年の男の子の母親で、インスタで自身が調理したキャラ弁や料理などを紹介している。
アンバサダーは今年度、創立60周年を迎えたコープさっぽろの中核事業の一つ。宅配トドックの魅力を広く発信しようと初めて企画した。札幌・旭川・帯広・函館の各エリアから363人の応募があり、この中から計18人を任命。帯広からも25人の応募があった。任期は1年。月3回以上、SNSなどでトドックについて発信したり、イベントに参加したりする。
就任式では同コープ宅配事業本部の松岡将文運営部長らが2人に任命証などを手渡した。同コープによると、全道約48万世帯、うち十勝地区は約3万8000世帯が宅配事業を利用。松岡部長は「今後は全179市町村にアンバサダーを広げ、さらに事業を伸ばしたい」と話した。
トドックの魅力、SNSで発信 帯広エリアは2人が公式アンバサダーに
◆関連記事
・ウィズコロナの景色(1)「『トドック』帯広北センター」-十勝毎日新聞電子版(2020/08/13)