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クラシックカー25台集結 十勝野走る

参加者の中で最も古い1926年製モデルの車

 1920~80年代のクラシックカーが全国を周遊する「Japan Classic 2025」の参加者が25日、十勝入りし、年代物の愛車で十勝の景色を満喫しながらドライブを楽しんだ。

 世界各国でクラシックカーラリーなどを企画するDistination Rally(ベルギー)主催。「Japan-」は神戸市から後志管内ニセコ町までの4750キロを、5月7日から30日までの24日間で周遊する。

 ドイツやアメリカ、南アフリカなどから約50人が参加している。25日は胆振管内洞爺湖町から帯広市までの337キロを8時間かけて運転。午後3時半ごろ、市内の北海道ホテルに25台ほどが集結した。最も古い車はベントレー・モーターズの26年製モデル。オーナーのエリック・ホープさんは「エンジンもギアも当時のまま。雨が降り少し大変だったが楽しめた」と笑顔だった。

 ツアーを企画した同社のブルーノ・ルーノンさんは「高速道路を使わず、十勝の牧場や暮らしの景色を楽しめた。最後まで最高の思い出をつくりたい」と話していた。参加者は26日午前に北海道ホテルを出発し、知床を目指す。(廣田佳那)

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  • 今回のラリーを企画したブルーノさん

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  • 世界各国から集まったクラシックカー

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