日高山脈、眺望と写真で楽しんで 清水・千年の森
【清水】十勝千年の森(清水町羽帯)の合掌造りの建物「ほおの木」で14日、日高山脈写真展が始まった。日高山脈の国立公園指定を受け昨年8月に帯広市内で開催された「日高山脈写真展~刻(とき)をつなぐ高峻の山々」から、16作品を展示している。6月8日まで。
来月の日高山脈襟裳十勝国立公園の国立公園指定1年を盛り上げようと企画された。同施設のある清水町に合わせて、剣山をテーマにした作品や十勝平野から望む山並みなど、自然の豊かさと雄大さを感じさせる写真を選んだ。
同施設の脇坂篤直ゼネラルマネジャーは「今月末まで十勝管内在住者は入園料無料なので、ガーデンから見える日高山脈の姿と合わせて、写真展も楽しんでもらえれば」と話している。
通常の入場料は大人(高校生以上)1200円、小・中学生600円。開園時間は午前9時半から午後5時。(宮木宗久)