留真温泉のオリジナルロゴ制作 第1弾はタオル 大福にも
【浦幌】浦幌町内の留真温泉(留真177)はオリジナルロゴマークを制作し、第1弾商品のタオルを発売した。同温泉の昨年度の利用客は4万3897人と過去最高を更新。スタッフの島桃子さんは「若者や町外からの利用客も増えているので土産品にもなれば。常連さんや町内の方にもグッズや商品で新しい楽しみを提供したい」と話している。(澤村真理子)
留真温泉は現施設が完成した2011年から指定管理制度を導入。23年からは町内の「合同会社Ofuroto(オフロト)」が担う。町内の若手経営者3人が代表社員を務める同社が指定管理者となってからは、SNSでの情報発信やアメニティーの充実、常連客への特典サービスなどに力を入れている。
利用客は19年度以降2万人台が続いていたが、23年度は3万7852人に回復し、昨年度はオープンした11年以来の4万人超えとなった。
ロゴマークは町内のyohakutoqe designが手掛けた。ひらがなで「るしん」と書かれ、曲線は留真の周りにある山や川、「る」の雫の部分は豊かな泉質をイメージした。タオルは鮮やかな水色で、1枚400円。
2月に発売した浦幌産小豆100%使用の大福(1個270円、2個入り500円)のパッケージにもロゴマークのシールを貼った。今後もロゴマークを使った商品を増やしていく。
営業時間は午前11時~午後9時(1~3月は同8時まで)。第3月曜定休。入浴料金は大人500円、小学生300円。
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