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とかちむらに月替わりラーメン店「とかち麺ビレッジ」登場 14日オープン

「普段なかなか食べに行けない有名店とコラボするので、地元の人にも食べに来てほしい」とPRする堀田オーナー

 ばんえい記念(BG1、16日)に合わせたイベントの始まる14日、帯広競馬場内の観光交流複合施設とかちむらに、管外の人気ラーメン店が月替わりで出店営業する「とかち麺ビレッジ」(堀田翔午オーナー)がオープンする。テナント誘致した運営会社のSPCとかちむら(帯広、林佑太代表)は、「観光客だけではなく、地元客がとかちむらに足を運ぶきっかけになれば」と集客効果に期待を込める。(児玉未知佳)

 以前はキッズスペースとして利用していた空き店舗の区画に登場する。札幌を中心に道内外のラーメン店が出店し、1カ月ごとに入れ替わる。

 SPCとかちむらは、そらグループのふく井ホテル(帯広)が2月に子会社化。昨年9月から新体制で活性化策に取り組んでいる。話題性のあるテナント出店で施設全体の集客増を図ろうと、札幌でラーメン店などを営む堀田オーナー(38)に打診。「スポット出店はラーメン店側にとってもPRの機会になる」(堀田オーナー)と運営を引き受けた。

 開店に当たっては、ラーメン用のずんどうやゆで麺器などを備えた“ラーメン屋仕様”の調理場を新たに設置。注文・購入は券売機で行う方式で、客席はカウンター席を含めて28席用意した。

 ラーメンに十勝産食材を必ず1品は使用するのが出店の条件。4月13日までの第1弾は、札幌みそラーメンの老舗「雪月花」で、「中札内産味噌(みそ)チャーシュー」(1100円)や「中札内産味噌つけ麺チャーシュー」(1200円)などを提供する。午前11時~午後7時半の営業で、水曜定休。

 第2弾以降は「知床鶏麺chicken crest」や「とめ治」などを予定している。堀田オーナーは「帯広の人にいろいろな『おいしい』を提供したい。とかちむらの盛り上がりに貢献できるスポットにしていけたら」と話している。

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  • 「普段なかなか食べに行けない有名店とコラボするので、地元の人にも食べに来てほしい」とPRする堀田オーナー

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  • 新たに設置したラーメン屋仕様の厨房(ちゅうぼう)

    新たに設置したラーメン屋仕様の厨房(ちゅうぼう)

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