公立高校入試始まる 1564人が出願
十勝管内の公立高校で4日、2025年度一般入試が行われた。道教委が2月28日に発表した最終出願状況によると、管内では全日制、定時制合わせ公立19校に1564人が出願。受験生は緊張した面持ちで試験に臨み、志望校への合格を目指した。
入試の学力検査は国語から始まり、数学、社会、理科、英語の順。配点は5教科とも100点満点。
定員から推薦入試による内定を除いた実募集数82人に対し、108人が出願(倍率1・3倍)した幕別清陵高校では、午前9時25分から1時間目の国語の試験が行われた。試験に先立ち、同8時55分から試験に関する注意事項の校内放送が行われ、受験生は筆記用具や受験票などを机に用意し、真剣な表情で放送に耳を傾けていた。
帯広柏葉高校定時制もこの日、面接試験。合格発表は全日制、定時制ともに17日午前10時。(大谷健人)